藤間幸三郎の死から見るPSYCHO-PASSの未来

激しくどうでもいい内容なのですが、面白かったので勝手に語ります。

概要を解説すると、PSYCHO-PASS第一期17話で禾生局長に入って(?)いた藤間幸三郎が、櫻井孝宏槙島聖護に局長ボディをぶっ壊されて死んだ(っぽい)。ということが起こります。文字だけ読んでもわけわかりません笑。

まず死んだのか死んでないのか?調べてもよくわからなかったのですが、描写が死んでるっぽいので死んだこととします。

というか死んでないと話が進まないので、死んでてくれ、頼む。


ただ、死んでいるとなるとどうにも納得いきません。

何が問題かというと、それは「藤間の脳はシビュラに残ったまま」という点です。

局長に入っているのはあくまで藤間の記憶データであって、本体ではありません。ケーブルから流体化した脳がにゅるっと入っているということでもないでしょう。

つまり「死」≠脳の物理的破壊であるということになり、藤間の記憶は「コピーしてペースト」ではなく「切り取って貼り付け」されていたということがわかります。

なーるほど切り取って貼り付けならデータ飛んだら元の脳が残っててもお終いだよね、解決。

と言いたいわけではありません。

藤間の死についてまとめると「藤間は記憶データを切り取って貼り付けされており、そのデータがクラッシュしたので死んだ」ということです。

ここで気になったのが「記憶データが移動できる」という点です。局長ボディに入れられるということは、おそらく外部ストレージに保管可能でしょう。そして切り取って貼り付けができる以上、上書き保存も可能なはずです(そもそも消して入れ直せばいいだけなので)。これをもとにサイコパスの世界の未来を予測すると、

サイコパスが悪化した人の改善策は「サイコパスがクリアだった状態の記憶に置き換える」ではないでしょうか。

サイコパスの世界ではいずれ健康診断のごとくサイコパスがクリアな記憶の定期保管が義務付けられて、悪化した場合は更生施設送りではなく、記憶の書き換えの処置が施されるようになるのではないでしょうか。

「人」とは記憶であり、脳や肉体は入れ物である。全身サイボーグの泉宮寺豊久の動画を厚生省が推薦していた事も、この未来を裏付けている気がします。

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